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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2009年02月24日

チェ・ゲバラの映画を観た

先日、チェ・ゲバラの映画を二作観た。
 
ご存知のように一部「チェ 28歳の革命」では、農民に強く支持され、キューバ革命を成功させる。二部「チェ 39歳別れの手紙」では、ボリビアで農民の支持を得られず、無残な最期を遂げた。
これらの映画は、とって付けたような脚色的な場面がほとんど無く、ゲリラ活動に奔走するゲバラを描き切った骨太の作品だった。たとえば、女性活動家であるアレイダとのロマンチックなシーンも無かったし………。食料や医薬が不足する中、兵士たちを鼓舞しながら、ひたすら山中をさまようゲリラ活動の日常。この過酷な時間こそが、ゲバラの人生の大半を占めていた事を表現していた。   
私は特に、一部でゲリラ活動中に入るフラッシュ・バックするシーン、キューバ革命後に敵地のニューヨークの国連本部で演説するゲバラが圧巻だったと思った。
ただ、主演のベニチオ・デル・トロは、周りでは本人に似ているとの評価だが、私はどうも古谷一行の顔が浮かんでしまった。もっと甘いマスクの俳優はいなかったのだろうかねぇ。

私は、ゲバラに関心をもったのは数年前で、この二作を見て益々好きになった。
どのくらい好きになったかというと、サッカースタジアムで彼の顔がプリントされたTシャツを着て、彼の旗を振り回すくらいである。



                                                                  
トムトム&レオ
  


Posted by グルこぞ at 18:22Comments(0)